ソーシャルネットワーク考察1。

twitter
もう知名度は抜群。
まさか日本でこんだけ流行るとは創業者も想像だにしなかっただろう。
思い起こせば、「これからはtwitterの時代だ」と発表会で孫さんが
声高々に宣言したのはいつだったろうか。
140文字という絶妙な文字数はブログにはない手軽さを与え、
流れていくタイムラインという概念は情報の取捨選択を手軽にし、
これ以上にない速報性は掲示板以上に実況に活用された、しかも手軽に。
twitterというメディアはまさに"手軽”が肝のソーシャルネットワークだ。
ありそうでなかった概念。確かに流行るのもうなずける。


Facebook
元々は一つの大学内でのソーシャルネットワークだった。
創業者は映画にもなったザッカーバーグ
Facebookの肝は"実名性”だろう。
これまで仮想現実の中では何者にでもなることが出来た。
大人が子供に、子供が大人に、男が女に、女が男に。
それはメリットもあり、デメリットもあった。
でもそれは底の見えないインターネットという海の中を
泳ぐためには必要なこと。自分を守る必要があった。
それを実名にすることで本当の意味でのソーシャルネットワーク
目指したのがFacebookというサービスだろう。
映画「サマーウォーズ」ではOZという仮想現実が現実のサービスを代行し、
ほぼ平行に存在する世界として描かれていた。
Facebookは現在唯一、そのOZになり得るサービスとして展開されている。


以下続く。